定義
ブランドが「1,000再生あたり¥◯」という単価と予算上限を決めて案件を公開し、クリエイターは自分のTikTokやYouTubeに動画を投稿して再生数を申告、承認された再生数ぶんの報酬を受け取る仕組みです。固定報酬のインフルエンサー広告と違い、再生されなければ費用は発生しません。
固定報酬との違い
| 固定報酬(従来のインフルエンサー広告) | 成果報酬型UGC | |
|---|---|---|
| 費用の確定 | 投稿前に確定(再生数に関係なく支払い) | 再生数に応じて事後に確定(上限は事前に設定) |
| 誰が作るか | 指名した1人 | 条件を満たす複数のクリエイター(公募) |
| 本数 | 契約した本数 | 予算内で何本でも |
| 外れたとき | 全額の損失 | 費用ゼロ。未消化の予算は返金 |
| ブランドの作業 | 交渉・契約・検収 | 依頼文の作成と提出の承認 |
費用の考え方
単価は1,000再生あたり¥300〜¥1,000が中心です。予算3万円・単価¥500なら6万再生ぶん、1本平均5,000再生の動画が12本集まる計算になります。キリトリでは予算を前払いし、承認した分だけ消化、締め切り後の未消化分は決済手数料の実費3.6%を控除して返金されます。案件の作成に費用はかかりません。
向いている商材
- コスメ・スキンケア: 使用感を見せる動画と相性がよい
- 食品・飲料: 「飲むシーン」「作るシーン」が作りやすい
- 雑貨・アパレル: 開封や着用の動画が定番
- アプリ・サービス: 画面収録を交えた紹介
- 地域の店舗: 来店動画。地元のクリエイターが集まりやすい
逆に、高額なBtoB商材や、動画で見せにくいサービスは向きません。また、商品が手元にないと作れない商材は、AI生成素材を可にするか、配布素材を用意すると集まりやすくなります。
法規制
報酬を払って投稿してもらう動画は広告なので、#PRなどの表示が必要です(2023年10月施行のステマ規制)。キリトリでは案件動画へのPR表記を利用規約で必須にしています。また、薬機法・景表法の対象になる表現(効果効能の断定など)は依頼文でNGとして明記してください。
不正対策
再生数の水増しは成果報酬の構造的な弱点です。証跡画像の必須化、同一画像・同一動画の重複検出、累計申告(前回より少ない申告は不可)、YouTubeの公開再生数との照合、承認待ちの上限を、提出の時点でシステムが自動で弾きます。承認後の不正は運営への報告で裁定され、振込には3日の保留期間があります。
始め方
- ブランドとして無料登録する
- 案件を作る: タイトル、依頼内容(必須条件・品質基準・NG・承認基準)、単価、予算上限、AI可否、掲載期間
- 予算を前払いして公開する
- 提出を確認して承認・却下する(14日放置で自動承認)
- 締め切り後、未消化分が返金される