3つの方式
| 方式 | 費用の決まり方 | 向いている場合 | リスク |
|---|---|---|---|
| インフルエンサーへの固定報酬 | 1投稿いくら。フォロワー数に比例した見積もりが一般的 | 特定の人物の影響力を借りたい | 再生されなくても全額払う。1人に集中する |
| 成果報酬型(再生数連動) | 1,000再生あたり¥300〜¥1,000を事前に設定。予算上限を前払い | 小さく試したい。動画を多く集めたい | 誰が作るか事前に選べない。条件は依頼文で縛る |
| 制作会社・動画クリエイターに発注 | 1本あたりの制作費。撮影・編集込み | ブランドの世界観を厳密に管理したい | UGCらしさが出にくい。配信は別途 |
「1,000再生あたり」に換算する
比較するときは、費用を「1,000再生あたり(CPM)」に直すと見通しが良くなります。固定報酬で3万円払った動画が1万再生なら1,000再生あたり3,000円、5万再生なら600円。成果報酬型は最初から1,000再生あたりの単価が決まっていて、再生されなければ費用が発生しません。
| 予算3万円の使い方 | 集まる本数(目安) | 1,000再生あたり | 戻ってくる額 |
|---|---|---|---|
| 固定報酬で1人に依頼 | 1本 | 再生数次第(1万再生なら¥3,000) | ¥0 |
| 成果報酬 ¥500/1,000再生 | 6万再生ぶん(5,000再生の動画なら12本) | ¥500で固定 | 使われなかった分は3.6%控除で返金 |
| 成果報酬 ¥1,000/1,000再生 | 3万再生ぶん | ¥1,000で固定 | 同上 |
単価の決め方
「動画1本にいくら払えるか」から逆算します。1本が平均5,000再生とすると、¥500/1,000再生なら1本¥2,500。10本集まれば5万再生で¥25,000です。初回はクリエイターが動きやすい¥500〜¥800を目安に、予算は2〜3万円で試すのをおすすめします。
キリトリでは、設定した単価から手数料10%を引いた額がクリエイターに表示されます(¥500なら¥450)。先行パートナー企業の案件では手数料を免除しており、¥500がそのまま¥500と表示されます。
費用以外に決めること
- 依頼文: 必須条件(尺、映すもの、ハッシュタグ、PR表記)を5つ以内で。承認基準を明記する
- AI生成素材の可否: 撮影が難しい商材は「AI可」にすると撮影なしで集まる
- 配布素材: ロゴ・商品画像・参考動画を渡すと、商品の見た目が正確になる
- 掲載期間: セールや発売に合わせて終了日を設定すると、期限後に未消化分が自動で返金される
- 二次利用: 自社SNSに転載したい場合は依頼文に書いておく
不正と品質の担保
成果報酬型の弱点は再生数の水増しです。キリトリでは、証跡画像の必須化、同一画像の重複検出、同一動画の重複申告の禁止、YouTubeの公開再生数との照合、承認待ちの上限などを提出の時点で自動チェックしています。それでも残る「条件を満たしているか」はブランドが1件2〜3分で確認し、却下には理由を付けます。